|
|
中国語及び英語の研修において、他の都市と比較した香港だけの魅力
1.生活環境及び学習環境 a)生活全般について 香港は治安もよく、言論の自由が保証され、医療技術も日本と変わらない高い水準を誇っています。香港在住の日本人は2万人以上、日系企業は2000社以上あり、特に経済の面では日本と密接に関わっています。日本の情報もリアルタイムで入り、便利な環境であると言えるでしょう。 香港には、世界のさまざまな国からの人々が生活しています。香港ならではの多民族、多文化、多言語社会の魅力を発見されることと思います。 b)反日感情について 近年、日中の外交関係がぎくしゃくしていることは否めず、2005年は中国各地で大規模な反日デモが行われましたが、香港ではこの問題は非常に冷静に受け止められており、反日デモの影響もほとんどありませんでした。 人口13億人という世界最大のマーケットとしての魅力がある中国に目を向けることが、新境地を開くチャンスであると思います。 c)英語も北京語も学べる環境 香港の人々の母語は広東語ですが、ビジネスや教育などあらゆる分野において英語が広く使用されています。 また、1997年の中国返還以降は、中国本土との人々の行き来がますます盛んになり、北京語も広く使用されるようになりました。さらに、中文大学のある沙田は中国大陸のシンセンと近く、電車で約20分の距離にあります。このように当センターは学んだ北京語が存分に生かせる環境にあります。 d)世界各国から集まる学生、多言語使用の生活 中文大学には、香港の学生だけではなく、欧米諸国からの留学生、中国本土からの学生、その他のアジア諸国からの留学生も大勢集まってきています。アパートや学生寮では、希望によってこれら世界各国の学生とルームメートになることも可能です。 また、中文大学では、英語、北京語、広東語などさまざまな言語で講義が行われています。 寮生活や講義などを通じて、英語、北京語、広東語を使い、世界各国の学生と交流を深めることができます。 e)中国語センター 中文大学内にある中国語センター(新雅中国語文研習所)には、北京語と広東語の初級から上級までのコースが常時設けられ、世界各国の学生が在籍しており、質の高いコースで定評があります。中文大学の留学生は、この中国語センターで北京語や広東語のコースを履修することができます。 2.留学時の英語力について 中文大学中国語センターへ留学する際、「相当の英語力があることが好ましい」というのは1つの目安に過ぎず、絶対条件ではありません。中文大学では、大学到着後、事務的な手続きはすべて英語で行われています。このような点から、留学当初からスムーズに生活を送るためには「相当の英語力があることが好ましい」と考えられます。 しかしながら、たとえ留学時にはそれに満たなくても、このような環境の中に身を置くことによって、中国語力だけではなく英語力も同時に伸ばしたいと考えている学生の皆さんには、ぜひ中文大学へ来ていただきたいと思います。言葉の面でどうしても助けを必要とされる場合や緊急の場合には、当センターの日本語を話すスタッフや日本語が話せる中国語の先生がサポートします。ぜひとも中文大学中国語センターへ留学し、積極的に多言語習得にチャレンジしていただきたいと思います。 香港政府観光局ホームページ http://www.discoverhongkong.com/jpn/index.jsp About Us | Contact Us | Privacy | Disclaimer Copyright © 2014. All Rights Reserved. The Chinese University of Hong Kong. |